アイフル、事業再生ADRが成立 270店閉鎖 [過払い金返還請求]

企業を再生させる代わりに、アイフルは店舗数を3割の270店舗減らすなど大規模なリストラを行って経営再建を目指すことになります。[あせあせ(飛び散る汗)] 「過払い金の返還請求」が今後もまだ続く見通しで、厳しい経営環境は続くことになるかもしれませんね。




アイフル、事業再生ADRが成立 270店閉鎖
(2009年12月24日 NIKKEI NET)


 消費者金融大手アイフルが進める私的整理の一種「事業再生ADR(裁判外紛争解決)」が成立した。24日午後開かれた債権者集会で、65取引金融機関が再建案に同意した。アイフルは2010年9月まで約2800億円の債務の返済を猶予してもらう代わりに、社員数を半分に減らし店舗も270店閉めるリストラを実施して経営再建を目指す。

 アイフルは過去に取りすぎた利息を利用者に返す「過払い金返還コスト」に備えた貸倒引当金を大幅に積み増し、09年9月中間期に2823億円の最終赤字へ転落。社債償還などを控え資金繰り不足に陥ることが確実となっていた。

 このため、9月24日に事業再生実務家協会に事業再生ADRを申請するとともに、取引金融機関に対して再建案を提示。今月24日までにすべての金融機関の同意取り付けを目指していた。


ここにも出てきた<過払い金返還請求。 これって他人ごとではありません。 今まで消費者金融を利用したことのある方は、必ずチェックしてみてください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。