過払い金など返還求めて集団提訴 滋賀県の男女26人、貸金業者らに [過払い金返還請求]

久々「過払い金返還の集団訴訟」かと思ったら、ちょっとそれとは内容が違うようですね。 貸金業者が廃業する際に、一括返済するよう請求。 別の所から金を借りて返済したんですね。 ただ、その時一括返済する必要はなかったようで、原告はその時の過払い金と慰謝料を求めているようです。




過払い金など返還求めて集団提訴 滋賀県の男女26人、貸金業者らに
(2010年4月30日 京都新聞)


 大津市の複数の貸金業者が共謀して不法行為で金をだまし取ったとして、滋賀県内の男女26人が、貸金業者2社の元経営者らと、経営を引き継いだ「キャネット」に計約1300万円の損害賠償を求める訴えを30日、大津地裁に起こした。
 訴えによると、原告は「サンエイファイナンス大津店」から利息制限法に違反する高利率で金を借りていた。同社は2007年6月に廃業するとして一括返済を請求。原告は、同社が紹介した「キャネット大津店」に金を借りて返済した。
 原告側は、一括返済する必要はなかったのに、必要があると誤信させ、取引履歴の開示義務があるのに応じないなど、組織的な不法行為があったなどと主張、一括請求で支払った過払い金のほか、慰謝料なども求めた。
 原告側弁護団は「県内には被害者がほかにもいるとみられ、追加提訴する」と話す。
 今年1月に「キャネット大津店」から営業譲渡された「キャネット」は、「訴状が届いていないので何も言えない」としている。

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