【沖縄】オークス:過払い返還を 大口債権者に協力訴え [過払い金返還請求]

過払い金返還するも、もうすんなりとは返ってこないですね。[バッド(下向き矢印)] 確かに銀行はそれまで、貸金業者が法定金利を上回る利息で貸し出していたことを知りながら融資して利益を上げていたんでしょうからね。 少しは協力してもらいたいですね。




【沖縄】オークス:過払い返還を 大口債権者に協力訴え
(2008年10月30日 琉球新報)  


県内最大手の信販会社、オークスの民事再生手続きで県司法書士会は29日夜、那覇市の県司法書士会館で、利息制限法の上限を超えた金利(過払い金)12億円の返還を求めている債権者向けに手続きの状況や見通しについて説明する集会を開いた。約100人が参加した。
 集会は、オークスの大口債権者である金融機関に対し、「過払い金債権者に対する返還を優先し、債権放棄も含めて最大限の返還に協力すること」を求めた決議書を採択。決議 文は対象の14金融機関に郵送し、協力を求める。
 同会は過払い債権の届け出について「民事再生計画書提出期限の12月26日までは認められる」と説明。「来年以降オークスが再生した後も、新スポンサーに過払い債権者に対する一定の債務返還を求めたい」としている。
 再生手続きでは、過払い金債権者向けの貸付金は銀行など14社が担保権を設定しており、「大口債権者の協力がなければ過払い金債権者の弁済率は極めて微小となる」(同会)。決議は大口債権者に「過払い金の返還は消費者の生活費に直結することを考慮し、少額過払い金は全額返済するとの再生計画に協力すること」も要望した。
 仮にオークスが現時点で清算すると一般債権者への配当率はわずか0・49%程度と想定され、司法書士会は「大口債権者はこれまで、オークスが法定利息を上回る利息で貸し 出していたことを知りつつ同社に融資し、利益を得てきた。大口債権者に優先的に弁済が なされることは著しく不合理、不公平」と主張した。

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