詐欺 63%「不信抱かず」 滋賀県警、被害者らにアンケート [その他]

やっぱり、自分はだまされないと考えていた人が多いんですね。。
警察などからの呼びかけだけでなく家族からの注意や呼びかけもあると、被害の減少に効果的なんじゃないかな~と思ったりします。

詐欺 63%「不信抱かず」 滋賀県警、被害者らにアンケート
(8月22日 京都新聞)

滋賀県警は22日、架空請求や金融商取引を装うなどの特殊詐欺事件の被害者らに初めて実施したアンケート結果を発表した。被害者の47%が以前に注意を受けたにもかかわらず現金をだまし取られていた。詐欺の電話があった際、63%が「全く不審に思わなかった」と回答するなど、警戒心の低さが浮かんだ。

アンケートは相次ぐ被害を受け、県警が6~7月、不審電話を受けたが被害はなかった人(51人)と、被害者(47人)の男女計98人(20~80代)から聞き取った。

結果によると、被害者47人のうち25人が「自分はだまされないと考えていた」と回答。22人が「(警察などから)注意を受けた経験がある」としていたという。

犯人の電話に対して「全く不審に思わなかった」と答えた被害者は30人。12人は「多少不審に思った」、4人は「そんな話はない」と警戒していたにもかかわらずだまされ、2人は過去にも被害に遭っていた。県警は「犯行手口の巧妙さがうかがえる」としている。

被害者のうち、手口として使われることが多い「出会い系サイト」や「マルチ商法」「投資」などを実際に経験した人は2~13%だった。7割は家族間で詐欺についての会話はなかった。
県警によると、今年になって7月末までの特殊詐欺被害は76件(前年同期比43件増)、被害総額は約2億3600万円(同8900万円増)に上る。被害者の6割が65歳以上という。

県警は調査結果を基に、だまされたふりによる犯人逮捕の協力を求めるほか、高齢者宅へ訪問して被害防止の呼び掛けを徹底するなど対策を強化する。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。